記念すべき第１弾！
音楽のカテゴリでも触れた「The Police」の「Every Breath You Take」です。
やはりポリスといえばこれですね。
皆さんもスティングの真似してエアーウッドベースしたことあるのでは？（笑）
ジャケット
国内版のシングルジャケットの紹介です。
どうでもいいけど、日本版になるとジャケットがダサく見えるのなんでだろ(・・?
青と黄色と赤のペンキを刷毛で横殴りしたようなデザインです。日本、イギリス版は1種類だそうですが、アメリカ版はすんげーたくさん（93種類だとか！？😮海賊版もはいってないかそれ？）あるそうです。
曲の紹介
ビデオクリップのモノクロ映像がかっこいい！！
元10CCのゴドレイ&クレームがMVの監督しています。
モノトーンを基調としたビデオクリップ、火のついた煙草から紫煙が揺れている灰皿に次第にズームインし、スネアドラムに映像が切り替わる。
スチュアート・コープランドのトラディショナル・グリップでの奏法がフォーカスされる。ロックではあまり見ない奏法ですね（かっこいい）。
んで、そこから映像はスティングのウッド・ベース（これまた、かっこいい）。
あと、アンディー・サマーズの耳に残る独特なギターリフはハンガリーの作曲家バルトーク・ベーラに影響を受けて出来たそうです（これまたまた、かっこいい）。
もともと、レゲエやジャズをベースとしたメンバーでもあったので、その辺りが関係しているのでしょうか。やはりいろいろな音楽に造詣が深い彼らだからこそのこの名曲だったんだなと妙に納得するだんなでした。
結婚式で流しちゃだめ！？
邦題がですね「見つめていたい」なんですよ…。
歌詞を和訳する際に、「あなたが～する度、いつでもどこでも見つめていたい」、なのでラブラブ・ぞっこん的な曲だと捉えられているのかな。
でもさ、「I’ll be watching you」なんだよ？「watch：監視する」だよね？ストーカーだよね？って。スティングが奥さんとの離婚でゴタゴタしているときに書かれた曲だし、スティング自身も1993年インデペンデント紙のインタビューで「僕はその時ビッグ・ブラザーについて考えていたんだと思う。（独裁者による政府の）監視と管理だよ。」って言ってるしさ？
なので「ラブソングじゃないよね＝結婚式で流しちゃだめ😣」って言われていたんだと思います。
だがしかぁ～し、曲自体いいしさ、映像かっこいいしさ、歌詞の内容を「あなたが～する度、いつでもどこでも見つめていたい」って捉えてもいいんじゃないかな（いいよね）？と個人的には思うのです（令和で使う人いないと思うけど…）。
きっと披露宴で聞いてた人も曲の書かれた背景まではわからんしさ。
スティング自身はどう思っているの？
以下の記事のインタビューでスティングはこう述べています。
「見つめていたい」は、すごく多義に解釈できる曲だということ。ある意味ロマンチックだとも言えるし、また違う意味ではかなり邪悪な曲とも言える（笑）。なぜなら、コントロールすることや監視すること、また嫉妬について歌っているとも言えるからね。だけどそれでいてすごく優しさがある。僕自身はどのエモーションも否定するつもりはない。なぜならそれがこの曲の何たるかであり、「相反する感情を同時に抱く」ということがこの曲の持つパワーになっているから。
【インタビュー】スティング「作曲というのは謎の解けないパズルみたいなもの」 | BARKS
おぉーさすがスティング、名言です。
「相反する感情を同時に抱く」ということがあってもよい！と。
ロマンチックですごく優しさもあると言っているし、やはり「愛する人をいつも、いつまでも見守っていたい」って解釈してもいいんだよな！！！
ただ、それが一体何なのか自分でもよく理解できていないよ。それなのに結婚する時にこの曲を使う人がいるんだよ。僕ならこの曲では絶対に結婚はしないけど（笑）。
【インタビュー】スティング「作曲というのは謎の解けないパズルみたいなもの」 | BARKS
なっ、ななっ、なんですとぉー。
結局おぬしは使わんのかいー（かいぃぃー、かいぃぃ～）。
結論：いいんです、いいんです。結婚式で使おうが、使うまいが…。
では「ポリス」で「見つめていたい」です。
ちぇけら！
さてどうでしたか？
音楽もですが映像もかっこいいですよね。
MTVのトップ100で16位に入っているそうですよ。
ではまた次回。ばいなら、ばいなら、ばいなら（淀川長治風、古っ！笑）
歌詞、クレジットなど
歌詞やクレジットなどに関する情報です。
他にもあったほうがいいなって思う情報があれば随時追加していきます。
歌詞
The Police – Every Breath You Take Lyrics | AZLyrics.com
クレジット
Every Breath You Take
リリース：1983年5月
作詞/作曲、ボーカル、ベース：スティング
ギター：アンディ・サマーズ
ドラム：スチュワート・コープランド
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